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1-11 確定申告書の提出方法について

確定申告書を作成したら、その申告期限までに最寄りの税務署へ提出しなければなりません。

申告書の提出方法は次の中から好きな方法を選ぶことができます。

(1) 郵便又は信書便により、住所地の所轄税務署に送付する方法
通信日付印が提出日とみなされますので、通信日付印が申告期限内となる必要があります。
※収受日付印のある確定申告書の控えが必要な場合には、申告書控えと返信用封筒(所要額の切手を貼付)を同封します。後日税務署から郵送されます。

(2) 住所地の所轄税務署の受付に持参する方法
収受日付印のある確定申告書の控えが必要な場合には、申告書控えも持参します。
※税務署の時間外収受箱への投函により、提出することもできます。
もし収受日付印のある確定申告書の控えが必要な場合には、申告書控えと返信用封筒(所要額の切手を貼付)を同封します。後日税務署から郵送されます。

(3) e-Tax(ネット送信)で申告する方法
国税庁HPの「確定申告書等作成コーナー」(無料)で作成して、そのまま24時間e-Taxにより送信できます。

上記の中から自分にあった方法で提出すればよいのですが、(3)のe-Tax(ネット通信)で自宅から申告すれば、税務署に出向く手間や待ち時間などがなく大変便利です。

なお、申告書の控えは、翌年の申告の参考になったり、他の用途や手続に利用できる場合がありますので、きちんと収受日付印をもらい大切に保管しておくとよいでしょう。

やさしい確定申告のミニ読本: 平成30年3月申告用

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