法人投資家サロン

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6. ひとり投資会社の会社形態(合同・株式)の選択

ひとり投資会社を設立する場合、会社形態は「合同会社」をおすすめしています。

一番の理由は、会社設立コストが株式会社より安く、その1/3ほどで済むことです。

合同会社なら、電子定款を作成して印紙税4万円を節約すると7万円ちょっと(設立時の登録免許税6万円~+電子定款作成料や会社実印などの諸費用1万円ほど)~で設立できます。

株式会社の場合、最低でも22万円ちょっとかかります。

その影響なのか、最近では新規設立法人の2割は合同会社だと言われています。

また、合同会社の運営コストは株式会社より安いこともあげられます。

株式会社では年1回の株主総会の開催や決算報告(決算公告)の義務があるなど(合同会社にはこれらの義務はありません)、運営事務コストがかかります。

また、役員の重任登記の登記コストもかかります。(合同会社は社員に異同がない限り必要ありません。)

ひとり投資会社は、株式会社のような信用やブランドが必要ないので、合同会社で十分だと思います。

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ひとり投資会社のつくり方

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